思いついたことを伝えたいブログ

2016/04/13

子供のころ発熱した時に見た幻覚の正体


子どものころ、熱を出した時に見た「幻覚」。物が近づいて大きく見えたり遠ざかって小さく見えたりしました。その症状は「不思議の国のアリス症候群」とか、「夜驚症」とか、「夢遊症」などと言うそうです。もう見ることはなくなりましたが、なつかしい思い出のひとつでした。この症状について調べてみると、ある程度年齢を重ねると見なくなるそうですが、なぜそんな幻覚を何度となく見えたのか考えてみます。
 
 
ネットで調べてみると、例えば、日常の生活の中でストレスを感じているときや、ぞっとするような内容の映画やテレビを見た後に悪夢を見やすくなると言われています。それでトイレに1人で行けなかったり、電気を消して眠れなかったりという経験をした人もいると思います。

 
確かに子供の頃は、テレビで怖いドラマや映画を良く観ていた記憶があったので、それが原因の一つかもしれません。 

 
そこで、その頃、どんな幻覚を見ていたのか、今でもはっきりと覚えているものがあるのです。風邪をひいて熱を出して寝ていると、ほぼ決まって見ていた幻覚があります。たぶん4回から5回は見ましたね。


それは、フスマの模様や障子の格子が大きく見えたり小さく見えたりしたのです。


大きく見えるときは、自分の方へ迫ってくるように見え、小さく見えるときには隣の部屋まで遠ざかっているように見えました。さらに、「ウワー!」というような声もかすかながら聞こえていました。

 
この幻覚がどうもしつこいので、今度風邪をひいたらこの幻覚の正体を探ってやろうと決めたのです。また風邪をひいて熱を出したとき、あの幻覚が見えて襲ってくるかもしれない。その時には苦しくても、ガバッと起きて、その正体をつかもうと思ったのです。

 
小学生だったある日、また、風邪で熱を出して寝ていました。

 
深夜から明け方だったと思います。午前1時ごろなのか午前3時ごろなのか・・・。


熱を出して寝ていると、深夜にふと、目覚めるときがあります。それで天井を見ました。そのとき、天井の模様や高さがいつもと違っていました。今夜もあの幻覚を見ることになるのかと、布団の中で想像していました。


薄目を開けていました。そして思い切って顔を横に向けて障子を見ることにしました。





 

 

すると、障子の格子がいつもより倍以上に大きくなって見えているのです。いつもなら、布団を頭までかぶって寝るところでしたが、この日はだるい身体を起こし、少し頭もフラついていましたが、思い切って障子の近くまで、這って顔を近づけました。

 
しかし障子はただの障子でした。動かない障子でした。

 
そして今度は目をフスマの方に向けてみました。
 

すると、フスマに描かれている丸い模様が大きく見えだしたのです。3倍から4倍になったのです。こっちへ迫ってくるようでした。いつもなら布団を頭にかぶって寝るところですが、今日は違う。気合を入れて迫ってくるフスマの模様目がけて顏を近づけ、手を模様に近づけた・・・。

 
すると、フスマの模様はただの模様になったのです。
 

少し、落ち着いたせいか、気味の悪い暗い部屋の中は、通常の部屋に戻ったのです。それからは、その幻覚を見なくなったのです。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

スポンサーリンク