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2016/04/08

建売、土地購入のときには豪雨時の状況を想像してみる

すでに完成された建売住宅や、新しく土地を購入して家を建てる場合には、ほとんどが家の間取りや仕様ばかりに気をとられがちです。また、気に入った場所に戸建住宅が売り出されていれば、事業主の内容について細かく調べることは、あまりしない傾向がありますが、ここは後々のトラブルに備えて冷静に売主の内容も調べて吟味する必要があります。

住宅は居住してからいろいろと不具合が生じてきます。購入する前に、営業担当から建物の保証やアフターサービスの説明があります。これらは重要な要素ですが、建売住宅の場合は土地とセットになった価格であるため、建物の建築費を削減する傾向にあります。従って、販売価格を安く見せている場合は、建物もそれなりであると思ったほうが良いでしょう。

また、新しい地域に不動産を購入するということは、知らぬ土地に住むことになりますから、周辺環境を事前に調べておかないと、予想もしなかった問題に遭遇することがあります。




地歴調査

まずやっておきたいのが「地歴」の調査です。近年はケリラ豪雨などで、予想もしないような災害が発生しています。過去において、その場所で災害がなかったのかを調べることです。地歴については、役所で調べられます。

嫌悪施設調査

次に「嫌悪施設」の調査です。音や匂いなど、特に問題になりそうな事については、契約書に明記されていなければなりませんが、それ以外にも自分自身で周囲を歩いてみることが大事です。例えば、曜日を変えて現地を訪れてみることは大事です。祝祭日に訪れた場合は、必ず平日の環境もみておくべきで、その反対もしかりです。

騒音調査

住んでみて初めて分かる事と言えば、近所の騒音でしょう。例えば、毎週決まった時間に大音量で音楽や楽器を鳴らしたり、時には歌の練習をしていたりします。

そのほかに、一般的に気づかない重要なポイントがあります。それは豪雨の時の状態です。この日を選んで物件を見に行くには、時期やタイミングの問題がありますから、難しいかもしれません。

豪雨時に何が起こるか予測してみる

そのほかに、一般的に気づかない重要なポイントがあります。それは豪雨の時の状態です。この日を選んで物件を見に行くには、時期やタイミングの問題がありますから、難しいかもしれません。


建物の地盤が適切に造成されていれば、地中に浸み込んだ雨水は、雨水処理配水管などを経由して放流されます。ところが、地盤が適切に処理されていないと、豪雨の時に水溜まりが敷地一面に広がります。さらに悪いことに、なかなか雨水が地中に浸透しないことがあります。

また、立地が傾斜地の場合、隣地との高低差が1メートルから2メートルになる場合があります。その境界には、隣地に土壌が崩れないように土留めとして、コンクリートブロックで造成しています。

そのコンクリートブロックの中ほどを見ると、直径が5センチから10センチ程度の排水パイプが何本かあります。多いときには10本以上あります。これは、雨水が敷地内の地中に溜まったとき、外部に自然に排水させる役割があります。

問題はここからです。

この排水パイプから流れ出る雨水は、隣地ではなく、決められた場所に排水されているかどうかです。かなり昔に宅地造成された住宅地には、排水パイプから流れ出る雨水を隣地の敷地内に直接流すようにしていますが、近年では、雨水排水処理について隣地とのトラブルを避けるために、隣地との境界に排水路(排水溝・側溝)を設けるようにしています。

排水路(排水溝・側溝)の幅については時に決まっていませんが、10センチから20センチ程度です。排水パイプから流れ出た雨水は、この排水溝を通って、下水管や河川に放流されるのです。 現代においても、この排水路(排水溝・側溝)を設けていないとろもあります。理由としては、このわずかな幅によって、宅地面積が減るとか、造成費用がかかる、などです。

しかし、ゲリラ豪雨や台風のとき、雨水の処理をどうするかについては、近隣との関係もありますから重要です。

建売住宅を見るときには、室内設備や建物構造、アフターサービスを確認することは大事ですが、隣地境界がどのようになっているのか、豪雨のときにはどのような状況になるのかを想像してチェックすることも大事です。


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