思いついたことを伝えたいブログ

2016/06/19

転職を考える時にもう一度立ち止まる

自分自身が生き生きしている時とはどんな時でしょうか。仕事や子供の成長、恋愛などがありますが、これらは全て生活収入があってこそ、考える余裕が出来るというものだと思います。

失業中で生活に困窮しているときには、そんな事を考える余裕などないからです。そのためには、安定した生活を営む必要があります。そして、どんな会社で仕事をしていくのかが非常に重要になってきます。まさに人生設計という事になります。

安定した会社で何事も無く、定年まで勤め上げれば何も言う事はありませんが、人によっては仕事がうまくいかず、転職を考える時があります。「良い転職」ならいいのですが、転職に失敗するとさらに転職を繰り返すことになります。

転職の理由としては、「他にやりたい仕事がある」とか「今の仕事がうまくいっていない」とか「人間関係がうまくいっていない」というのが原因である事が多いのです。場合によっては会社都合による「リストラ」の目に遭うかも知れません。転職を考える時はもう一度、じっくりと自分と向き合って考えてみるべきです。


   

安定した大企業を辞める人

大手企業に勤めるメリットとしては、まず給料が良いし知名度がありますから、仕事もし易いと言えます。その傍ら、全国転勤がありますし、自分が関われる仕事が一部分だったりします。その結果、大手企業を退職する人は「会社の歯車になりたくない」などと言って転職をする人もいます。

ある都市銀行の人が30歳代で転職をしました。理由を聞くと、連日のように夜の10時過ぎまで研修があるからだそうです。日中、仕事で疲れていて、さらに夜から研修となると体力的にキツイと言っていました。

また、大手製薬会社を入社1年目で退職した人もしましたし、大手電機メーカーを3年で退職した人もいました。彼らは、その会社で入社前に期待していたような仕事に就けなかったと言いました。嫌気が差したという事です。

会社組織というのは、いろいろな人が集団で仕事をしていますから、自分の思う通りにならない事が多いものです。こんな事が言えるのも、ある程度、社会経験が無いと理解できないのかも知れません。もったいない話だと思いますが、本人が決めた事だと言われれば仕方がありません。

転職が正しかったと思うとき

転職をした後、ほとんどの人が中小零細企業で仕事をしていると思いますが、ここで得られたものは何だったのか再確認が必要です。「自分のやりたい仕事が出来る」とか「会社とともに成長できる」とか「給料は減っても自分の時間が持てた」という充実感があれば転職は正しかったことになります。

また、小さな会社であっても長く勤められなければ意味がありません。果たして自分の力が発揮できる土壌があるのか、企業風土はどうなのか、これらをできれば使用期間中に自ら判断する必要があります。

単に食いつなぐだけの会社選び

転職活動がうまくいかず、失業期間が長引けば、とりあえず目の前の会社に入社してみようという事にもなります。当然、給料は低いし会社の売り上げも少なく知名度もない。それでも生活していくためには仕方がありませんが、その中で何か良い点が見つかればいいと思います。

以前、ある会社で仕事をしていた時の事です。1年を経過した頃、ある上司Aの事について社員Bから耳内ちがありました。その上司というのは前の会社では、Bが上司でAがその部下だったのです。Aは前の会社では目立った営業成績は無く、6カ月ほどで退職したそうです。ところが転職後の会社では管理職まで上り詰めました。何とも皮肉な話ですが、Aにとっては前の会社が合っていなかったんでしょう。

転職を繰り返していると退職金が無い

転職を転々と繰り返していると、定年時に勤めた会社の勤続年数も短いことになりますから、結局、支払われる退職金は少ないし、支払われないかもしれません。どうしても会社勤めが長く続かない人は、個人でも出来るような仕事を身に付けておくべきでしょう。


  

あの時はどうにもならなかった

仕事で調子が良い時期が少しでもあったという事は、その会社が自分に合っていたという事です。会社との相性が良くないと、そもそも続けられないし、結局すぐに退職してしまいますから結果も残せません。

それでも何らかの事情で退職を考える時がやってくることがあります。それは扱っている商品が売れなくなったりギスギスした人間関係だったりします。もうどうにもならない時が来るのです。

選んだ会社に問題は無かったのか

職種によっては、社員が定着しないものもあります。これも企業研究の一つなんですが、なるべく早い時期に自己分析と合わせて行うべきです。しかし、誰しも希望通りにならないのも現実です。そこには採用計画における面接や筆記試験があります。つまり、希望する会社に転職出来なかった場合には、どうしても我慢しなければならない事が出てきてしまうのです。

さらに入社してびっくりすることが出てくることがあります。今までは当たり前にやっていた事が無かったり、法律スレスレの事をやっていたりします。会社のトップがその事を認識して改善する意思があるならまだいいのですが、今までやってきた事が正しいと考えていることもあります。一度、その提案をしてダメだった場合はいろいろと考える必要があります。

転職が出来ないと実家に戻る

転職が通用する年齢があります。人それぞれですし業界によります。もし、不採用が続くとどうなるのでしょうか。失業保険や貯蓄で生活費を賄っていても、いずれ底をつきます。都市部で賃貸に住んでいたり、持家に住んでローンを払っていると、支払が出来なくなります。その結末は都会での仕事を諦めて実家に帰るという選択になります。それも選択肢の一つですから、そこから人生をリセットする事になります。

長く続けられなければ意味がない 

高い給料とインセンティブに魅かれて会社を決めてしまう人もいると思います。やればやった分だけ給料に反映されるので「成果主義」と言われています。しかし、そのような会社の体質は、従業員にそれなりの結果を求めてきます。そのプレッシャーにどれだけ耐えられるのでしょうか。何年耐えられるのでしょうか。民間企業はピラミッド構造ですから昇格競争もあります。後から入社してきた社員に追い越された場合、どうなるのでしょうか。さらに結果を出し易い商品やサービスを会社が提供しているのか考える事が必要です。

そのような会社に魅力を感じて働いている人も、どこかで長期的に働ける場所を模索する事をお勧めします。「自分は大丈夫だ」と思っていても、必ずその時が来るのです。

結論 

転職は長い人生の中で必ずやってくるものです。出来れば一つの会社で定年まで働き続けたいものですがそれが出来ない時は、事前に周到な計画を元に企業研究を行い、単に目先の高給に目を奪われることのないようにした方が良いと思います。多少、給料が安くても、長く勤められなければ意味がありません。年をとるほど転職は出来なくなるからです。


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