元谷夫婦は西麻布にも総工費15億円の大豪邸を所有していますから、今回の建物は居宅やアパグループの社宅、迎賓館などの会社施設として利用する予定だそうです。
南麻布への交通手段は東京メトロ日比谷線の「広尾駅」から徒歩になります。バスも「渋谷駅」から頻繁に出ています。
土地価格
不動産関係者によりますと、このエリアは麻布の中でも最も地価が高いそうです。麻布と言っても"ふもと"あたりでは坪500万円から800万円ですが、本物件のある立地は高台の角地であり、すぐ近くに大きな公園もありますから、坪1200万円は下らないそうです。つまり土地価格は280坪×1200万円=33億6000万円となります。
ちなみに土地相場を路線価から計算してみます。
平成28年の路線価は153万円/㎡ですから、坪505万円となります。
坪1200万円が実勢価格だとしますと、路線価の2.37倍ということになります。
確かにこの土地は非常に希少性の高い物件ですから、そのくらいはするのでしょう。
建物価格
今回の建物は、一般住宅と違ってかなり趣向を凝らした仕様になっていることから、坪200万円はするそうです。つまり建物価格は1030坪×200万円=20億6000万円となります。
従って総工費は33億6000万円+20億6000万円=54億2000万円ということになります。
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