練馬区では何と言っても2008年に副都心線が開通したことです。これによって、西武池袋線沿線に居住していた人は池袋駅を経由しなくても、一気に渋谷駅まで行くことが可能になりました。そして住宅相場の安い練馬エリアに移り住むという現象もあったと思われます。
その影響なのか、練馬区の人口も増え続けており、平成28年6月時点で72万2千人となっています。
ただ、懸念されている事もあります。新宿、渋谷まで一気に乗り入れ出来るため、池袋駅周辺の商業人口の活性化が難しくなるのではないかという事です。
練馬区の土地相場
練馬区といっても場所によって不動産相場は変わります。例えば、池袋に近い豊玉エリアが一番高く、坪150万円相当になりますが、最も西にある大泉学園エリアですと坪100万円を割ってきます。その中間に位置する関町南や石神井で坪130万円前後だと思われます。
小池百合子氏の自宅相場
小池氏の自宅の土地面積は216㎡ですから65.34坪です。立地は「桜台駅」から徒歩10分ほどであることから、土地の坪単価は130万円から140万円だと想定できます。従って、土地の評価は65.34坪×135万円≒8800万円程度になります。
建物の延べ床面積は180㎡ですから54.45坪です。建築坪単価は画像から推測すると60万円くらいでしょうか。従って建築費は54.45坪×60万円≒3200万円となります。
つまり土地・建物の合計は
8800万円+3200万円=1億2000万円という事になります。
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