大渕弁護士は「法テラス」から12万5000円を受け取りましたが、依頼人にも当初約束した着手金と顧問料の差額分を請求し、計17万5000円を受け取ったそうです。この行為を東京弁護士会は「非行」と指摘し、業務停止1ヶ月の懲戒処分を受けました。
この懲戒処分の内容についてはテレビでお馴染みの弁護士の間でも意見が分かれています。今後、どうなるのでしょうか。
ところで、「法テラス」とはいったいどんなところなんでしょうか。一度、相談に行ったことがあるので少しお話したいと思います。
相談3回まで無料
「法テラス」の制度や費用などについては、ホームペイジを見ていただくとして、なぜ「法テラス」を利用したかと言いますと、3回まで相談が無料だからです。
普通に弁護士に相談しようとすると、30分で5000円必要ですし、そもそもどこの弁護士に相談すればいいのか分かりません。
そんな理由から「法テラス」 で相談してみようと思いました。但し、収入が多い人や、資産、預貯金をたくさん所有している人は利用できません。
利用方法
まず、「法テラス」のホームペイジから電話を掛けるのですが、これがなかなか繋がりません。がんばってトライしてみましょう。
やっと連絡が取れると、今度は相談内容や面談の日時を聞かれますので、あらかじめ整理しておきましょう。
そして、いよいよ「法テラス」へと行くことになります。受付では、まず申込書に記入します。そこには、ご自分の住所、氏名、年齢、さらには年収や預貯金などの資産を記入します。
面談の約束時間に個室に入ると、弁護士が出迎えてくれます。そこで再度、相談内容を聞かれます。時間が30分しかありませんから、要点をまとめておいた方が良いでしょう。
相談内容が簡単なものであれば、その場でアドバイスをもらえますし、さらに込み入った内容であれば、今後の相談の進め方を教えてもらえます。
「法テラス」を利用して良かったと思うのは、費用面だけでなく、問題を抱えて悩んでいるとき、さらに相談相手もいないとき、弁護士のアドバイスは自分が取るべき行動の手助けになってくれたという事です。対応された弁護士にもよりますが、きっと勇気が持てるようになると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿