Windows10にアップグレードすると、今までパソコンで使用していたアプリやソフトなどが、使えなくなるといった不具合が以前、報告されていたので、非常に悩みました。もしかしたら、セキュリティの更新プログラムなどは、市販のセキュリティソフトで対応できるのではと考えていました。
いろいろとネットで調べていくと、その考え方はリスクがあることが分かりました。セキュリティの更新プログラムは、マイクロソフト社がその都度、セキュリティシステムをアップグレードさせているのだそうです。市販のセキュリティソフトだけでは、インターネットウイルスなどに対応できないこともあるとか。
Windows10のダウンロード画面
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悩んだあげく、1月12日にWindows10に無償でアップグレードしました。夜の9時頃から初めて、3時間以上かかりました。夜中の12時を過ぎてもインストールが終わらないので、一旦寝て、明け方に起動画面になっていたのを確認したところです。
アップグレードの作業は、ほぼ自動的に実行でき、画面に従って進むだけです。途中でトラブルも発生しませんでした。
ただ、一カ所だけ、更新画面が止まり、別の対応が必要になったところがあります。
Microsoft Security EssentialsはWindows10と互換性がない
更新を続けていくと、作業の中盤から後半あたりで、「次の作業が必要です」というポップアップが表示されます。内容は、
Microsoft Security Essentials
「このアプリはWindows10とは互換性がないため、アンインストールしてください。」
早速、この画面のまま、Microsoft Security Essentialsを「コントロールパネル」の「プログラム」からアンインストール。すると、インストール作業が進みました。
Windows10では、Windows7で使用していたアプリやソフトは問題なく使用することができました。
ただし、画像を開くときに遅く重くなりました。原因はフォトビューアーからフォトに変わったことでした。でもこれは、どちらかを選択することができます。
Windows10の操作性については、初めての人にとっては慣れるまで時間がかかると思いますが、パソコンの安全性を考えると、やっぱりアップグレードをしておいたほうが良いでしょう。合わせて市販のセキュリティソフトも必要でしょう。
日本マイクロソフト社によると、1月14日現在、日本でのWindows7のユーザーは、法人で753万台、一般家庭で638万台、合わせて約1400万台が残っていると推測されているそうですので、早めの対応をお勧めします。
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