スマートフォンをSoftBankで契約していることから、自宅に設置するWi-Fi端末も同じくSoftBankの「Airターミナル」にしました。
今までは、自宅でWi-Fiを利用することに、あまり気が進まなかったのです。というのは無線方式だから、場所や時間帯によって電波が不安定になり、安定したインターネットの利用ができないだろうと思っていました。
商品の説明を受けたとき、Wi-Fiの対応エリアに入っていれば、ほぼ大丈夫だし、もしネットに繋がらなければ、一定期間内であれば解約して返品も可能ということだったので、購入しました。
但し、現在使用しているパソコンが古いため、Wi-Fiにうまく繋がらない可能性もあることから、AirターミナルとパソコンはLANケーブルでつなぐことにしました。
次は、ADSLとWi-Fi「Airターミナル」との通信速度の比較をします。
ADSLと「Airターミナル」の比較
インターネットの通信速度計測はNETFLIXのFast.comを使用しました。通信速度は、利用状況によって混線したり重くなったりするため、平日と休日に分けて計測しました。
【平日】
ADSL:平日の夜 2.9Mbps アップロード(上り) 530Kbps
Wi-Fi「Airターミナル」:平日の夜 5.9Mbps アップロード(上り)8.1Mbps
平日では、ダウンロード(下り)で約2倍の差が出ました。アップロード(上り)では
約15倍の差でした。
数日間、同じように計測しましたが、この数値の差はそれほど大きく変わることはありませんでした。
【休日】
ADSL:休日の朝、昼 3.0Mbps アップロード(上り) 570Kbps
Wi-Fi「Airターミナル」休日の朝・昼 120Mbps アップロード(上り)10Mbps
休日では、タウンロード(下り)で40倍の差が出ました。アップロード(上り)では、約17倍の差でした。
下りの数値でかなりの差が出たため、何度か計測をしたところ、80Mbps台や90Mbps台の数値も表示されました。
ADSLより速いWi-Fi「Airターミナル」
Wi-Fi「Airターミナル」を使うと、確かにネットサーフィンがADSLよりも楽になりましたが、その差がはっきりしたのは、YouTubeのHD-1080を見たときでした。ADSLの時にHD-1080で見ると、動画がカクカクと一時的に止まったりしましたが、Wi-Fi 「Airターミナル」を使うと、その現象がほとんど無くなりました。
さらにYouTubeに動画を実際にアップロードして確かめてみました。
動画のファイル容量は900MB、MP4、約10分間の長さです。
この動画ファイルをADSLでアップロードすると、約3時間かかりましたが、Wi-Fi「 Airターミナル」で休日にアップロードしてみたところ、わずか7分間で完了しました。その速さはもう光回線と変わらないと思ったほどです。
今回のWi-Fi「Airターミナル」についてのインターネット環境については、場所によって速度の差が出たり、そもそも利用できない場所もあると思いますが、もしWi-Fiが利用できる環境と場所であれば、早めにADSLから切り替えた方が良いと思います。
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